写真:スティーブ・ミズキ/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
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宮城県の牡鹿半島の付け根にある女川町は、海に向かって開けた港町です。駅前から海へ延びるレンガみちを中心に、店や温泉、宿が歩ける範囲に集まっています。
この記事では、復興まちづくりの背景と、女川で泊まる方法、駅前の楽しみ方、行き方をまとめます。宿泊先を探している方にも、日帰りで寄る方にも使える内容です。
女川町は東日本大震災で大きな被害を受けました。14.8mの津波に襲われた町です。この町が注目されたのは、復興の進め方に特徴があったからです。
JTB観光文化財団の特集によると、2011年4月19日に商工会や魚市場の買受人協同組合、観光協会、漁協支所などが中心となり「女川町復興連絡協議会(FRK)」が発足しました。
行政が捜索や避難所運営に追われるなかで、民間が先に集まって将来を話し合ったことになります。町は2011年9月に復興計画を町議会で可決しています。かさ上げしたJR女川駅の周辺に機能を集めた、コンパクトな町を目指す計画です。
全国町村会の紹介記事は、まちと海の眺望を遮る巨大な防潮堤をつくらなかった点を、特徴の一つに挙げています。国道398号の海側に防潮堤の機能を持たせた「兼用堤」を整備したとのことです。
町の資料では、安全な高台に住宅地を整備し、女川駅を中心とする「にぎわい拠点」に公共施設や商業・観光施設を集める方針が示されています。
駅舎は建築家の坂茂さんが設計し、以前より200m内陸側へ移動して、7〜9mかさ上げした場所に建ちます。2015年3月、石巻線の全線復旧に合わせて新しい駅が建設されました。
商店街の「シーパルピア女川」は、2015年12月に開業した27店舗のテナント型商業施設です。国の「まちなか再生計画」認定第1号として整備されました。
観光で歩く道は、この復興の考え方を形にしたものです。それを知ってから歩くと、景色の見え方が少し変わります。
「女川町 観光 宿泊」で探すと、まず出てくるのがトレーラーハウスの宿です。駅のすぐそばにあり、女川らしい宿泊体験ができます。
公式サイトによると、女川で30年以上旅館業を営んできた被災事業者4社が協同組合をつくり、2012年にオープンしました。被災地初のトレーラーハウスの宿泊施設とされています。
現在の所在地は、JR石巻線の南側、女川駅の西側隣接地です。宮城県観光連盟の記事では、JR女川駅から徒歩2分とされています。
公式サイトでは、「アウトドア・リビング」をコンセプトに、40台のトレーラーハウスが並ぶと紹介されています。部屋はツインベッドのタイプとロフト付きのタイプから選べます。
料金やプラン、空室状況は時期によって
アイキャッチ写真:スティーブ・ミズキ/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)