写真:Saigen Jiro/CC0(Wikimedia Commons)
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高知県東部の山あいにある馬路村(うまじむら)は、ゆずの加工品で全国に知られています。人口は800人程度で、信号機もコンビニもない小さな村です。
この記事では、村がゆずで元気を取り戻すまでの流れをたどります。あわせて、ぽん酢やジュースの選び方、ふるさと納税の使い方、現地を訪ねるときのポイントも紹介します。
馬路村はかつて、西日本最大の森林鉄道が走るほど林業が盛んな村でした。村の面積の96%は森林で、その大半が県木に指定された魚梁瀬杉です。
その後は林業が衰え、農業に向いた土地も少ない状況でした。環境省の事例紹介では、そうした中でゆずが生産されるようになったと説明されています。
村に自生していたゆずの栽培に取り組んだのは、1960年代のことです。当初は苦戦が続いたといいます。
転機になったのは加工品の開発でした。昭和61年にぽん酢しょうゆ「ゆずの村」、昭和63年にはちみつ入りゆず飲料「ごっくん馬路村」が発売されています。
「ゆずの村」は1988年、西武百貨店の「日本の101村展」で大賞を受賞しました。これをきっかけに知名度が一気に上がりました。
通販の仕組みも整えられました。ゆずがあまり使われてこなかった地域へ市場を広げるためで、現在は年商30億円を超える産業になっています。
ゆずの森加工場の見学を受け入れていることも、村の特徴です。農協がこうした施設を持つのは珍しいと紹介されています。作り手の顔が見えることが、村のファンを増やす土台になっているようです。
馬路村農協の公式通販には、ぽん酢、ドリンク、ゆず茶、ゆずこしょうなど多くの商品が並びます。初めて選ぶ方は、まず用途で絞ると迷いにくくなります。
公式サイトでは、個性の違う5種類のゆずぽん酢が紹介されています。名前は、ゆずの村、1000人の村、のーがえい、朝日出山、組合長の5つです。
のーがえいは、ふるさと納税の返礼品にもあります。商品の詳しい特徴は、公式サイトの商品ページで確かめてください。
はじめての一本なら、まず「ゆずの村」が選びやすいでしょう。ゆずの風味を強めたければ、次に1000人の村を試す手もあります。
「ごっくん馬路村」は、ゆずとはちみつで作られたゆずジュースです。村の看板商品の一つで、返礼品では180mlの缶や瓶のまとめ入りが見つかります。
そのまま飲むほか、飲み方は好みで変えられます。冷やして飲むか、炭酸で割るかは、家族で試して決めるのも楽しいものです。
ぽん酢とジュースが一度に入ったセットもあります。たとえば公式通販の「ごっくん村セット」には、ぽん酢500mlが3本、ごっくん馬路村180mlが9本、ゆずタオルが1枚入っています。贈り物にするなら、のし対応の可否も確認しておくと安心です。
通販で気軽に試したい方のために、楽天市場で人気の馬路村のゆず商品も載せておきます。レビューや配送日数を見比べながら選べるので、まず手に取ってみたい方の参考になります。
価格や在庫は日々変わります。最新情報は各販売ページで確認してください。
馬路村は、公式のふるさと納税特設サイトを開いています。サイトにはポイント制度の案内や、ワンストップ特例のオンライン申請の案内も載っています。
返礼品は、ぽん酢3種セットのようなお試し向けから、ドリンクの大量セットまで幅があります。家族の人数と、使い切るまでの期間から量を決めると無理がありません。
ぽん酢には賞味期限があります。大容量を選ぶ前に、商品ページで期限と保存方法を見ておくと安心です。
現地で使える返礼品もあります。「うまじ旅チケット」は、村内の加盟店での支払いに使える電子クーポンです。寄附額の3割分のチケットがスマホに届きます。
旅行を考えている方は、こちらが向いているかもしれません。受付状況や使える店は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。
ほかの町のふるさと納税の選び方も知りたい方は、今治タオルのふるさと納税の選び方も読んでみてください。町の背景から品物を選ぶ考え方は、馬路村とも重なります。
車なら、高知市内から国道55号を約51km走って安田町へ向かい、ここから県道12号を約20km進みます。目安は、高知市内から約1時間50分です。
公共交通の場合は、JRと土佐くろしお鉄道で高知駅から安芸駅まで約1時間10分です。安芸市からは高知東部交通バスの「馬路」「魚梁瀬」行きに乗ります。
村へ向かうバスは本数が少ないと案内されています。時刻は事前に確認してください。
馬路村では秋になると畑や斜面があざやかな黄色に染まり、11月には村全体がゆずの香りに包まれます。収穫の時期には毎年「ゆずはじまる祭」が開かれ、県内外から多くの人が訪れます。
開催日や内容は年によって変わるため、訪問前に観光情報サイトで確認しておくと安心です。
営業時間や休業日は変更されることがあります。最新情報は公式サイトで確認してください。
村の取り組みをもう少し詳しく知りたい方は、高知県馬路村のゆずを使った町おこしの記事も参考になります。
馬路村は、林業が衰えたあとにゆずの加工と通信販売へ踏み出し、「ゆずの村」と「ごっくん馬路村」で知られるようになりました。ぽん酢は5種類あり、ゆずの風味や使いたい料理に合わせて選べます。
ふるさと納税で試し、気に入ったら収穫期の11月に村を訪ねるのも一つの形です。料金や受付状況は変わるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
アイキャッチ写真:Saigen Jiro/CC0(Wikimedia Commons)