茨城県の町おこしについて
今回は茨城県の町おこしについてご紹介させていただきます。
茨城県は北のほうは山々に囲まれており、南には日本2位の大きさの湖である霞ヶ浦があります。
また海にも面しており海の幸にも恵まれています。
そんな茨城県は食にかなり力をいれて町おこしをしています。
茨城グルメでまず名前が挙がるのが、あんこうです。
西のふぐ、東のあんこうと言われるぐらいあんこうは高級で茨城県を代表する冬の食材になります。
あんこうは白身で脂質が低く、魚介類の中でもカロリーは低い食材になります。
あんこうは特に鍋にすると味が出ておいしいと言われています。
次に紹介するのは、ほしいもです。
茨城県のほしいもは国内シェアの9割を占めているそうです。
茨城県のほしいもの大部分がひたちなか市で生産されているとのことで、日本一の産地になるそうです。
茨城県と言えばこれ!と思った方も多いのではないでしょうか?
水戸市で有名な納豆です。
納豆発祥の地として水戸が有名です。
また茨城県はお肉も有名で、常陸牛と常陸の輝きという豚肉があります。
常陸牛は但馬牛系国産黒毛和牛のA4もしくはB4以上に格付けされた肉にだけ与えられる名称になります。
常陸の輝きは茨城県の養豚関係者が作り出した新たなブランド豚肉です。
茨城県畜産センターが開発した三元豚をブランド専用の飼料で育てている事で香りのいい肉質を実現しているそうです。
茨城県のれんこんは日本一なのをご存じですか?
霞ヶ浦周辺は低湿地帯で豊富な水があるおかげでれんこん産地として栄えたそうです。
梨も茨城県は有名でして、幸水、豊水ともに生産量が全国2位になります。
茨城県は江戸時代から梨の栽培をしているとのことで日本で最も古い産地の1つになるそうです。
以上の内容だけでも茨城県は食がとても豊かなのがわかっていただけたと思います。
茨城県のすごいところはこれまでの食材なども利用して郷土料理やB級グルメなどにも力を入れているのです。
茨城県はそばも有名でして、お米の代わりに主食として親しまれてきた文化もあるそうです。
茨城県北エリアではつけけんちんそばという郷土食があるそうです。
温かいけんちん汁にざるそばをつけて食べるもので甘じょっぱい味付けが主流だそうです。
ひたちなか市では漁師町生まれのご当地焼きそばとして、那珂湊焼きそばがあります。
日本最大級の町おこしイベント「B-1グランプリ」の加盟団体店で提供されています。
店舗ごとにアレンジもあるそうなので食べ歩きや食べ比べなどがおすすめとのこと。
また、ひたちなか市には昭和50年に誕生した茨城県を代表するラーメンがありまして、スタミナラーメンと言います。
スタミナラーメンの特徴はあんかけになっていまして、具材はラーメンとしては少し珍しいかぼちゃやレバーなどが使われているそうです。
龍ヶ崎市では龍ヶ崎コロッケというコロッケを町おこしに使っています。
龍ヶ崎市商工会女性部有志によりスタートした企画で十余年の活動が結実しYahoo!ご当地メシ決定戦2014で優勝したそうです。
行方市では霞ヶ浦で養殖されているコイやナマズをパティに使ったご当地グルメの行方バーガーがあります。
なまずのパティのバーガーをなめパックン、コイのパティのバーガーを鯉パックンという名前で売り出しているそうです。
桜川市の真壁というところでは、町おこしの一環としてうまかべすいとんという地元グルメを売り出しています。
小麦粉を使って作ったすいそんに地場産の野菜をたっぷり使った汁で食べるのが王道スタイルになっているそうです、
食堂やそば屋、和食店に中華料理屋などの様々なジャンルのお店が各々オリジナルのすいとんを提供しているそうです。
2022年現在で新たに茨城県は名物料理を作って町おこしをしようとしています。
その名もいばらきガパオ。
いばらきガパオとは茨城県産のれんこんや米、鶏肉や卵を使ったものを指します。
いばらきガパオは2020年に茨城県で茨城新名物料理コンテストを開催した際に263件のアイディアが寄せられたそうです。
その中で、つくね鶏むね肉の蓮根入りガパオライスがグランプリになりました。
そのメニューのアイディアをいただいて改良されたのがいばらきガパオだそうです。
このいばらきガパオは茨城県内のそれぞれの飲食店が独自の味わいで提供できるようになっており、お店によって味付けや盛り付けなどが変わっているのも特徴です。
またこのいばらきガパオを監修したシェフによるレシピを公開しておりまして、ご自宅でも作れるようになっています。
以上が茨城県の町おこしについてでした。
とにかく食に力をいれていることがわかっていただけたでしょうか?
地域や季節によっても様々あり年間通して食で飽きることがないのではないでしょうか。
人間である以上食べていかないといけないです。
そこにフォーカスした町おこしは誰にでも受け入れやすく親しみやすいのではないでしょうか。
ぜひ興味を持った方は1度ではすべては楽しめないと思いますので何回か茨城県に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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