※この記事にはプロモーション(広告)が含まれています。商品・宿の価格や在庫は記事作成時点のものです。
山梨県は、ぶどうと桃の収穫量が全国で最も多い県です。県の資料では、ぶどうの収穫量は43,600tで全国の26.0%を占めています。桃(もも)の収穫量は31,500tで、全国の29.0%です。
この記事では、果樹の産地がどのように地域の魅力として育てられてきたかを紹介します。あわせて、桃・ぶどう・シャインマスカットをふるさと納税で選ぶときの時期の目安と、見落としやすい注意点もまとめました。
山梨が「フルーツ王国」と呼ばれる背景
長い歴史と気候が支える産地
県によると、ぶどうの栽培は約1,300年前に始まったと言われています。主な産地である御勅使川扇状地と笛吹川東部地域では、江戸時代からフルーツ栽培が続いてきました。
明治以降は製糸産業の台頭で養蚕業が衰え、桑畑は次々と果樹園に変わっていきました。京浜地域への輸送の便がよかったことも、産地として広がった理由の一つとされています。
気候も味を支えています。年間の日照時間が日本一であること、昼と夜の寒暖差が大きいこと、年間降水量が少ないことが、おいしさの理由として挙げられています。
観光と加工で価値を高めてきた
山梨の果樹農業は、収穫して売るだけにとどまりませんでした。約120年前に始まったとされる観光果実園や、枯露柿、ワインなどの果実加工とともに発展してきました。
こうした取り組みが評価され、令和4年7月18日、峡東地域は「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」として世界農業遺産に選ばれました。峡東地域は山梨市、笛吹市、甲州市の3市で構成されています。起伏と傾斜が大きい扇状地を生かし、10品目以上の果樹を適地・適作で育てているのが特徴です。
桃の花を観光資源にした笛吹市
笛吹市は、桃の花を春の観光資源として育てています。例年3月下旬から4月上旬に、日本一の作付面積を誇る市内の桃の花が満開になります。3月下旬には25万本とも言われる桃の花が色づき、市内はピンク一色に染まります。
花の時期に合わせて「桃源郷春まつり」が開かれ、ウォーキングや花見タクシーなどの催しが用意されています。実を食べるだけでなく、花、景色、体験まで含めて産地を知ってもらう形です。
山梨のほかの町おこしについては、富士山やフルーツ、ハイジなど山梨の町おこしをまとめた記事もあわせてどうぞ。
山梨のフルーツをふるさと納税で選ぶ前に
まず旬の時期をつかむ
果物の返礼品は、収穫期に合わせて発送されます。時期の目安は次のとおりです。
- 桃:甲州市では、収穫が6月下旬から始まります。市内では約20種類の品種が栽培され、6月下旬から8月下旬まで楽しめます。
- ぶどう全般:収穫期はおおむね7月から10月で、品種ごとにリレーのように旬が続きます。
- シャインマスカット:露地栽培の収穫は8月中旬頃から始まります。JAフルーツ山梨では、8月下旬頃から出荷量が増え、9月中旬頃まで最盛期が続きます。
実際の発送日は天候で前後します。申し込む前に、各返礼品ページの発送予定を確認してください。
桃の選び方
山梨の桃は、「白鳳」や「浅間白桃」が代表的な品種です。
アイキャッチ写真:Douglas Perkins/CC BY 4.0(Wikimedia Commons)
