毎年ご当地グルメのB級グルメで町おこしを行うB1グランプリが年に1回開催され、全国の都会や地方の町や村から地域ブランドをPRするために参加します。
2015年のB1グランプリのチャンピョンに輝いたのが千葉県勝浦市のB級グルメの勝浦タンタンメンです。
勝浦タンタンメンは、地元千葉県の勝浦市で50年ほど前から食べられて来たご当地グルメで、見た目が真っ赤なスープで激辛風に見えますが、辛いだけでなく美味しくてご当地ラーメンとして愛されてきました。
通常の担々麺の場合は、するゴマで出来た芝麻醤を使ってますが、勝浦タンタンメンでは芝麻醤を一切使ってないので、ゴマのこってりさが無いため毎日食べても飽きない味になってます。
芝麻醤のマイルドさの代わりに、地元で生産されているたまねぎの甘味で辛さを中和して、ひき肉の旨みも加わってピリ辛で癖になる絶妙の味と何杯食べても飽きの来ない味を実現しました。
千葉県勝浦市は漁師町で、このB級グルメ勝浦タンタンメンが出来た当初は、海女さんや漁師さんが漁で冷え切った身体を温めるために出来たメニューでしたが、余りにも美味しかったため地元に定着しました。
この勝浦タンタンメンをB1グランプリに出品し続けて、毎年少しずつ順位が上位になって行き、全国の根強いファンが増加して行き、2015年に念願のチャンピョンになりました。
B1グランプリでチャンピョンになった事がTVのニュース番組や情報番組や新聞や雑誌などで取り上げられて、その町おこし効果によって、関東近隣にしか知られて無かった勝浦市が全国で知られるようになりました。
そのおかげで勝浦タンタンメン目当ての国内観光客だけでなく、外国人観光客にも千葉県勝浦市は認知されるようになりました。
勝浦市は海に囲まれた地域で関東近郊の有数のダイビングスポットも有名で、さらに漁港としても有名で美味しい海産物が食べられ、中でもカツオの漁獲高が日本一である事も勝浦タンタンメンがB1グランプリでチャンピョンになった事でより知られるようになりました。
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