新潟県柏崎市では、水球による町おこしをしていることで知られています。
リオデジャネイロでオリンピックが開催されていた時には、大勢の市民が熱く観戦していたのはリオデジャネイロで開催されていたオリンピックです。自宅にあるテレビだけではなく、パブリックビューイングと呼ばれる大画面での映像を見るために市民が殺到しました。
殺到した理由は、柏崎にある水球チームのメンバーがオリンピックに参加しているためです。柏崎には水球の社会人チームがあり、そこから4人もオリンピック選手に選ばれたことで大変有名になっています。
水球の社会人チームが柏崎市に誕生したのは2010年ですが、熱心に練習に取り組む選手を市を挙げて応援していることが大きな特徴です。水球を応援することで、その関連の仕事も柏崎市で盛況になってきています。
柏崎市の町おこしの一環で水球を応援することで、世界的にも有名なスポーツの街に認知されてきているのも特徴の一つです。社会人チームを通して応援を始めた水球は、外国の有力選手などの合宿地として選ばれることになりました。
2020年に東京で開催されるオリンピックでも、海外の強豪チームの合宿地として選ばれています。
新潟市では、商店街に多くなってきた空き店舗を利用した町おこしに取り組んでいます。
新潟市の中でも古町周辺では、商店街が閉店し空き店舗となるケースが目立っていました。空き店舗になると、シャッターが閉じたままの状態になり商店街全体が寂しいイメージになってしまうことが少なくありません。
そのような空き店舗を活用するため、新潟に古くから伝わる伝統工芸品などを取り扱うお店を開きました。取り扱っている伝統工芸品は、新潟にある老舗とコラボした商品なのが特徴です。
伝統工芸品以外にも、珍しい雑貨や日用品などまで取り扱っているのが魅力となっています。以前から利用していた地元の人以外にも、観光客などが大勢訪れるようになり活気を取り戻すことに成功したのが大きな特徴です。
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