鳥取県境港市は山陰地方の鳥取県にある西側の日本海に位置する市です。
日本海に位置しているため港が栄えており、漁業も盛んな地域になっています。
人口は32,091人（2022年11月現在）と鳥取県内ではもっとも人口が少ない市となっています。
近隣には米子市やお隣の島根県の松江市も近いです。
最寄りの空港は米子鬼太郎空港と「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんだ名前が空港にもつけられています。
大阪からは車で3時間程度と気軽にお出かけできる距離ですよね。
今回はそんな鳥取県の境港市の町おこしを紹介していきます。
境港市はあの有名な漫画家、水木しげるさんの出身地ということもあり代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」で町おこしをしています。
「ゲゲゲの鬼太郎」は誰もが一度は聞いたことや読んだことがある漫画ではないでしょうか。知らないという方は少ないのではないかと思います。
「ゲゲゲの鬼太郎」はの始まりは驚くことに1954年に紙芝居から始まったようです。
その後アニメや映画、ゲーム、小説や、現在ではドラマ、舞台ににもなっています。
あらすじは、幽霊族の少年、鬼太郎が主人公で、人間で悪さをする妖怪を退治していくストーリー。
様々な特徴的はキャラクターも出てきて大人も子供も楽しめる漫画となっています。毎回見ていて飽きない内容です。
この「ゲゲゲの鬼太郎」を生かした、妖怪の町水木しげるロードが境港市にあり、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
こちらの水木しげるロードは1993年に誕生し、2018年には大きなリニューアルをされており今なお人気を誇っています。
駅前から伸びる商店街が水木しげるロードと呼ばれており、駅を出るとすぐにゲゲゲ鬼太郎の世界観が現れます。
鬼太郎やそのほかのキャラクターのオブジェが至る所に設置されており、その数なんと約177体だそうです。
夜にはライトアップをされている箇所もありお昼とはまた違った雰囲気を楽しむことができますよ。
商店街には妖怪をモチーフにした妖怪グルメが多くあり、妖怪饅頭や鬼太郎ソフト、目玉おやじの和菓子など、見た目からは想像できないどんな味なのかとっても気になるものがたくさん売られています。
せっかく水木しげるロードに来たのだからここでしか食べられないののを食べたいですよね、
食べ歩きにもピッタリなので町並みを散策しながらいろんなお店ですこしづつ楽しむのも食べ歩きの醍醐味ですね。
水木しげるロードにはお土産屋も多くあり、どれにしようか困ってしまうほどです。定番のお菓子はもちろん、キャラクターのTシャツや、ファンも多いぬりかべグッズではかわいらしいカバンなどもあるようです。
なにを買って帰ろうか悩む時間もワクワクしますね。自分用のお土産もたくさん買ってしまいそうです。
「ゲゲゲの鬼太郎」のモチーフのお菓子はインパクトも大きいですし喜ばれること間違いなしですよ。
近くには水木しげる記念館があるためぜひ食べ歩き、町を散策ををしながら記念館に向かってみてください。
水木しげるロードに来たのであれば水木しげる記念館は立ち寄らないともったいないスポットです。
こちらの記念館ではオリジナルのイラストや、絵画、妖怪のフィギュアだったり、水木しげるさんの仕事部屋が再現されてあったりと盛りだくさんな内容です。
玄関から水木しげる先生と鬼太郎がお出迎えしてもらえ、水木しげる先生の作品紹介やこれまでの人生が紹介されているコーナーもあります。
時間が足りないとならないように余裕をもっていくことをオススメします。
また。「ゲゲゲの鬼太郎」を読んだことがない、知識がないという方でも楽しめること間違いなしです。
年中無休で営業時間は9：30～17：00までとなっており受付は閉館30分前までなので要注意です。
境港で「ゲゲゲの鬼太郎」を満喫したあとは近隣の観光スポットに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
たくさん歩いて疲れた体を癒すためには皆生温泉でゆっくりとしたひとときを。時期によっては名物のカニを贅沢に旅館で堪能することもできます。
港が近いため新鮮なカニが期待できますよ。
時期も限られていますのでシーズンに合えば是非食べたいですよね。
車で1時間半ほどと、少し足を伸ばせばあの縁結びで有名な出雲大社へ行くことの可能です。
しっかり水木しげるロードで遊んで、出雲大社で縁を結んで帰る、女子旅にもピッタリなプランですよね。
そのほかにも境港は漁業で盛んな町のためカニ以外でも新鮮な魚や海鮮類が多く、お寿司や海鮮丼も楽しんでみてください。
新鮮さ、美味しさに驚くはずですよ。
今回は「ゲゲゲの鬼太郎」で町おこしをした鳥取県の境港市をご紹介いたしました。
「ゲゲゲの鬼太郎」をあまり知らなかった方も行ってみたいという気持ちなったのではないでしょうか。
友人同士、家族連れでも楽しめる場所になっていますのでぜひ訪れてみてください。
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