岐阜県飛騨市古川町は「君の名は」で町おこし

2016年に公開された映画君の名は。新海誠監督の長編アニメ映画。興行収入は250億円越えと国内歴代邦画2位の大ヒット作で、現在ではハリウッドでも実写映画化が決定しています。

そんな大人気アニメ映画深い感銘を覚えた方も多いのではないでしょうか。その君の名はの舞台になったのは、岐阜県の飛騨市古川町です。今でも海外からもファンの方が多く訪れている様です。

名古屋駅から特急に乗り換えて2時間40分。都会の喧騒はなくなり大きな自然に囲まれた町。映画を見た方なら、思わず「あー!ここ!!」と言ってしまうような場所がたくさんあります。

皆様はどんなシーンが印象的でしたでしょうか?ストーリーにもでてくる主人公の瀧と、ヒロインの三葉を結びつける組糸。飛騨古川のさくら物産館ではこの組紐編み体験をすることができます。この物産館も古川駅から歩いて行くことができます。

その他にも原作中に出てきたシーンも沢山あります。糸守町が見つからず肩を落とすシーンで登場するバス停。
また「君のそば」など、ストーリーのキーワードとなるものが取り入れているそばも食べられる場所があります。

ストーリー中に出てくる神社のモチーフとなったのは古川駅から徒歩10分の気多若宮神社と高山市にある飛騨山王宮日枝神社が有力とされています。飛騨山王宮日枝神社は高山祭という華やかなお祭りで有名な神社です。せっかく岐阜に行くならこちらもぜひ見ていただきたいですね。

半日程もあれば古川町は回れてしまうと思います。

ちなみにラストのシーンは東京四谷にある須賀時神社だそうです。こちらも良かったら是非訪れてみてほしい場所ですね。

“聖地巡礼”これほど、聖地巡礼による町おこしで経済効果を与えたアニメも珍しいのではないでしょうか。
そんな君の名はの聖地巡礼。少し話題が落ち着いた今だから巡ってみませんか?

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